途中、ラクダを降りて30分ほどの自由時間があった。ラクダ引きは2組のカップルたちの撮影に大忙しで、私は放置プレイ。だいぶ経ってから「あなたの写真も撮るよ」とやってきた。言われるまま砂をつかみ、手を上げ、投げる。後で見返すと、「砂かけババア」にしか見えなかった。
そんなとき、近くにいた白人女性たちが「どこから来たの?」と話しかけてきた。思わず「カップルの中に入れられて居場所がなくて」とぼやいたら、「じゃあ一緒に過ごしましょう」とグループに入れてくれた。彼女たちは別ツアーに参加しているドイツ人だった。居心地の悪さがすーっと消えていった。
砂漠でのグランピング
キャンプ場に着くと、部屋に案内された。ソーラーパネルで電気が賄われ、ちゃんとお湯が出る。インテリアも含め、この1カ月で泊まった宿の中で一番整っていた。砂漠でのグランピング。間違いなく私の世界一周のハイライトの一つになるだろう。


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