有料会員登録 東洋経済オンラインとは
キャリア・教育

「勝ちオスはなぜ勝つのか」クジャクの羽もピカソの芸術も同じ理由…動物のあらゆる特性がモテにつながっている真相

5分で読める
羽根を広げたクジャク
ダーウィンの進化論にもとづいたクジャクの羽とピカソの絵の共通点(写真:Drnbt/PIXTA)

INDEX

クジャクが大げさなほど華やかな羽を持つ理由と、ピカソが15万点もの圧倒的な作品を残した理由。
実は、その根底には共通するものがある……。
一見、生存には無関係に思える華やかな羽や芸術的な創造性も、進化心理学では「生存と繁殖」のために進化した特性として考えられている。
韓国・延世大学で心理学教授を務める筆者が、『幸福についての世界でいちばん冷酷なお知らせ』の中で、人間の「心」の本当の役割を読み解く。

ダーウィンを悩ませたクジャクの羽の謎

『幸福についての世界でいちばん冷酷なお知らせ 進化心理学が教えてくれる“きれいごと抜き”の人生戦略』(書影をクリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします。紙版はこちら、電子版はこちら。楽天サイトの紙版はこちら、電子版はこちら

大げさなほど大きくて華やかなクジャクの羽は、生存に大きなハンディキャップになりえる。捕食者の目につきやすいし、いざ逃げるときも不利になる。

であるならば、彼らはなぜ絶滅しなかったのだろう?

実はこの問いは、(進化論の提唱者)ダーウィンの睡眠時間を奪った超難題だった。同僚の植物学者エイサ・グレイにこんな手紙を書いたほどだ。

「私はクジャクの羽を見るたびに、めまいがして吐きそうになるよ」

でも結局、ダーウィンはこの謎を解いてみせる。

2/4 PAGES
3/4 PAGES
4/4 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

キャリア・教育

人気記事 HOT

※過去1ヶ月以内に配信した記事の閲覧数