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「カインズ超え」の巨大ホームセンター連合が誕生へ…それを仕掛けた「ロピアでもオーケーでもないスーパー」の正体

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そのスーパーの正体は?(撮影:今井康一)
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バローの営業収益は9241億円と国内有数の小売業で、スーパー、ドラッグストア、ホームセンター、ペットショップなど複数業態を運営している。

岐阜発祥で中部地方を中心に店舗展開を進めてきたが、最近では関西、首都圏へとエリア拡大も進めている。主力業態はスーパーで、売上5400億円と中部地方ではすでにトップクラスの存在であるうえに、順調に成長性を維持している。

昔からIT、物流の強化を進めつつ、自社PBの拡充を続けてきたため、スーパーとして国内有数の堅固なサプライチェーンを構築している企業である、という評価は高い。こうしたインフラをベースに、チェーンストア理論(集中化、店舗標準化、マニュアル化……)を着実に実践する軍団、といったイメージが強い企業だったのであるが、最近は大きく「イメチェン」したという印象が強い。

生鮮を強化したことで強烈な集客力を持つようになった

最近の戦略店舗「デスティネーションストア」は、人手をかけた生鮮売り場の集客力で、地域の買物のデスティネーション(目的地、他店を通り過ぎても来てもらえる店)になることを目指した店であり、実際にその評判も鰻上りである。既存店をこのタイプに着実に転換してきたことで、消費者のバローへの評価は急速に高まりつつあり、経営指標データにも現れ始めている。いくつかお示しするが、まずは、既存店売上動向(年次)が上向きになっていることがわかりやすいだろう。

2021年のコロナ期の巣ごもり需要は別として、既存店売上、客数ともに順調に伸びていて、直近の月次動向をみても、前年比さらに大きく伸びている。

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