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ライフ #シン・世界一周~人生後半、日本を学びなおす旅

女50歳、サハラ砂漠・英語ツアーに一人で参加した顛末〜「秘境」のガイドは元茨城住み塗装工だった

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要塞都市アイト・ベン・ハッドゥ(写真:筆者撮影)
  • 浦上 早苗 経済ジャーナリスト、法政大学MBA兼任教員(コミュニケーションマネジメント)
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それぞれの国籍が判明したところで、インドネシア人夫婦が「日本大好き!」と話しかけてきた。「日本でオマカセを食べるのが夢なんだ」「新幹線の中で富士山を見ながら弁当を食べたい」「日本で買いたい水筒がある」と交互にやりたいことを並べていく。2人はイギリスに留学中の公務員だという。

「忍者猫」と文字の入ったTシャツを着ていたイラン人男性に、「そのTシャツ、日本語だね」と話しかけたら、彼とインドネシア人の2人に「中国語だよ」と言われた。「いや、忍者は日本にしかいないのよ。昔の特殊部隊みたいな存在でね」と解説した。

この日は世界一周を始めて1カ月の節目だった。そんなに英語ができるわけではないが、だいぶ慣れてきて、こういう会話の輪に入っても怖くない。自分の成長を感じる。

ツアー2日目のスタート

ツアー1日目の夕方、小さな集落の宿にチェックインした。マラケシュから約330キロ。砂漠までおおよそ半分の距離を消化したことになる。

一泊目は宿が数軒立ち並ぶ小さな集落に泊まった(写真:筆者撮影)
1泊目の宿(写真:筆者撮影)

2日目、早朝に宿を出発し、1時間半ほど走ったところで2人目のガイドが乗り込んできた。なるほど、観光地ごとに現地に住むガイドが案内するシステムらしい。合理的ではあるけれど、ダウンタウンの「笑ってはいけない」で、バスに刺客が乗り込むシーンを思い出して、「アウトー!」と叫びたくなる。

峠道を超えてサハラ砂漠へ向かう(写真:筆者撮影)
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