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思わず足を止めて眺めてしまうような、街中にある少し変わった形をした物件――。
いったいなぜ、そのような形になったのか。そこには、どんなドラマがあり、どのような生活が営まれているのか。
連載「『フシギな物件』のぞいて見てもいいですか?」では、有識者や不動産関係者に話を聞き、“不思議な物件”をめぐるさまざまな事情に迫る。
団地の中に驚きの光景
横浜駅から電車で約20分、渋谷駅からは約40分。JR横浜線の鴨居駅に到着した。駅の北側を流れる鶴見川とは反対側の出口へ向かい、駅前のロータリーからバスに乗る。
しばらくすると、道はゆるやかな上り坂に変わった。車窓に団地の住棟がちらほらと現れ始めた。
丘陵地を進み「竹山団地折返場」のバス停で降りると、味わいのある建物が目に入った。近づいてみると、建物の脇に「竹山団地中央商店街 入口」と書かれた看板がある。
見回しても商店は見えない。看板の奥へ進んでみると、変わった造形の階段が下へ延びていた。
その先には、思いがけない光景が待っていた。
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