言葉より大切な「3S」
「着替えて」「片づけて」「早く宿題やって!」――。毎日、子どもに何度同じことを言っても動いてくれない。そんなとき、つい怖い顔でガミガミと、矢継ぎ早に指示を出してしまいませんか。そのお母さんの焦る気持ち、痛いほどよくわかります。
声かけのテクニックをお伝えする前に、絶対に知っておいてほしい「すべての基本」があります。それが、どんな言葉よりも先に子どもの脳に届く、魔法の「3S(スリーエス)」です。
子どもに何かを提案するとき、言葉の内容そのものよりも、まずはこの「お母さんの態度」を意識してみてください。
●SLOW(ゆっくりと)
●SWEET(やさしい声で)
この3つの「S」のことです。実は、子どもの脳は、言葉の意味を正確に理解することよりも、相手の声色や抑揚などを感じる処理が優位に働きます。
いくら正しい指示やいい提案であっても、イライラしたガミガミ声で、間髪入れずにキツい口調で話しかけていたら、子どもは「お母さんは嫌なこと、楽しくないことを言っているに違いない」と感じて、耳をふさぎ、拒否的な態度になってしまいます。



※ログイン後、コメント入力が可能です。