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キャリア・教育

「テレビに夢中な子」どう声をかけて、お風呂に入ってもらう?→子どもへの声かけで最も大切な「3S」

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うずくまる子ども
子どもの心を開くために親が意識すべき「態度」とは?(写真:beauty-box/PIXTA)
  • 吉野 加容子 発達科学コミュニケーション代表・学術博士

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「もしかして、うちの子って他の子と少し違うのかもしれない」
声をかけても、まったく聞いていないように見える。
他の子が自然にできることを、うちの子だけが苦手にしている。
ママ友や先生に相談しても、どこか話が噛み合わない。
「発達障害」「グレーゾーン」という言葉は気になる。
でも、すぐに認めるのは怖いし、できれば大ごとにはしたくない――。
そんな「言葉にならない違和感」を抱えながら、毎日の子育てに疲れ切っている親御さんは少なくありません。
脳科学をベースに、家庭でできる発達支援を提案してきた吉野加容子氏の新刊『発達障害・グレーゾーン 子育て大変だと思ったら これ、言ってみて!』では、子どもの困った行動を「性格」や「わがまま」ではなく、「脳の特性」から捉え直す方法を紹介しています。
今回は「子どもの脳に届く声かけの方法」を一部紹介します。

言葉より大切な「3S」

『発達障害・グレーゾーン 子育て大変だと思ったら これ、言ってみて!』(書影をクリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします。紙版はこちら、電子版はこちら。楽天サイトの紙版はこちら、電子版はこちら

「着替えて」「片づけて」「早く宿題やって!」――。毎日、子どもに何度同じことを言っても動いてくれない。そんなとき、つい怖い顔でガミガミと、矢継ぎ早に指示を出してしまいませんか。そのお母さんの焦る気持ち、痛いほどよくわかります。

声かけのテクニックをお伝えする前に、絶対に知っておいてほしい「すべての基本」があります。それが、どんな言葉よりも先に子どもの脳に届く、魔法の「3S(スリーエス)」です。

子どもに何かを提案するとき、言葉の内容そのものよりも、まずはこの「お母さんの態度」を意識してみてください。

SMILE(笑顔で)
SLOW(ゆっくりと)
SWEET(やさしい声で)

この3つの「S」のことです。実は、子どもの脳は、言葉の意味を正確に理解することよりも、相手の声色や抑揚などを感じる処理が優位に働きます。

いくら正しい指示やいい提案であっても、イライラしたガミガミ声で、間髪入れずにキツい口調で話しかけていたら、子どもは「お母さんは嫌なこと、楽しくないことを言っているに違いない」と感じて、耳をふさぎ、拒否的な態度になってしまいます。

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