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「ケンティーがアイドル俳優を演じる」設定先行の作品と思いきや…中島健人"主演映画"がキャリアに迷う社会人に刺さる訳

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映画『ラブ≠コメディ』
「お仕事映画」としての完成度が好評の、映画『ラブ≠コメディ』(ラブノットコメディ) Ⓒ2026 Storm Labels Inc. All Rights Reserved.
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美里の働き方は、神崎に別の見方を教える。どの作品にも、待っている人がいる。現在の役に真剣に取り組むことと、次の挑戦を望むことは両立できる。

神崎に必要だったのは、ラブコメから抜け出すことだけではない。目の前の仕事を見る目を変えることだった。

得意な仕事ほど、抜け出しにくくなる

成果を出している人の悩みは、周囲には伝わりにくい。

「向いているのだから続ければいい」

「評価されているのに、何が不満なのか」

得意な仕事を長く続けるうちに、自分の可能性が狭まっているように感じることはある。周囲が求める姿と、自分が目指す姿が離れることもある。

若手の頃は、成果を出すことが次の成長につながる。経験を積むと、過去の実績が、次に任される仕事を決め始める。営業で成果を出せば、次も営業を任される。できることを証明するほど、同じ役割から抜け出しにくくなる。

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