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26年の邦画実写No.1ヒット『キングダム』、爆発的人気の背景に「大河ドラマ」との共通点…"興収100億円超え"の現実味は?

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キングダム
『キングダム 魂の決戦』が大ヒットスタートを切った背景を解説する(写真:『キングダム 魂の決戦』ⓒ原泰久/集英社 ⓒ2026映画「キングダム」製作委員会)
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第1作『キングダム』(19年)興収57.3億円
第2作『キングダム2 遥かなる大地へ』(22年)興収51.6億円
第3作『キングダム 運命の炎』(23年)興収56億円
第4作『キングダム 大将軍の帰還』(24年)興収80.3億円
第5作『キングダム 魂の決戦』(26年)公開中(3週目で43億円)

注目されるのは、そのヒット規模の大きさ。第3作まですべて50億円を超え、第4作では80億円台へ一気に興収を伸ばした。昨今の市況において、邦画実写で50億円を超えるヒットは簡単に生まれるものではない。

そうしたなか、本シリーズはそれをデフォルトにするシリーズ強度があり、さらにそのヒット規模を拡大する稀に見るヒットタイトルになっている。

山﨑賢人が演じる信(写真:『キングダム 魂の決戦』ⓒ原泰久/集英社 ⓒ2026映画「キングダム」製作委員会)

漫画実写映画のなかでも稀有な大成功の背景

吉沢亮が秦王の嬴政を熱演する(写真:『キングダム 魂の決戦』ⓒ原泰久/集英社 ⓒ2026映画「キングダム」製作委員会)

なぜ本作はそこまで大きな人気を得ているのか。

まずひとつは、壮大なスケールのスペクタクルアクション超大作になっていることがある。

物語は、秦、楚、斉、燕、趙、魏、韓の7つの強国が中華の覇権を巡ってさまざまな知略、謀略を繰り広げるなか、領土の拡大と敵国の殲滅を画策して起こる戦争を描く。その過程には、戦争下における敗れた国の民が受ける略奪、凌辱、虐殺がある。双方によって繰り返される惨劇の怨念が募り、さらなる壮絶な戦火につながっていく。

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