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「琵琶湖でHOT LIMIT撮るべき」「け…県と話させてください」西川貴教が地元滋賀とネット民に、愛されいじられる深い訳

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西川貴教
滋賀県の観光キャンペーンに登場した西川貴教さん(画像:公益社団法人びわこビジターズビューロー公式サイトより)
  • 城戸 譲 ネットメディア研究家・コラムニスト・炎上ウォッチャー
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そもそも「全国区の知名度を持ちながら、地元愛にあふれる芸能人」に対しては、他地域に住む人々からも一目置かれる存在になりやすい。西川さんや箭内のように、県を動かす大きなムーブメントを起こさなくても、「あの地域と言えば、あの人」と言える代名詞であることに価値があるのだ。

例えば、福岡県出身者と聞くと、タモリや松田聖子など、多くの芸能関係者が思い浮かぶ。市区町村単位に目を向けても、「東京都八王子市といえば、ヒロミ」といったイメージがついている。

これら“地元の名士”的な芸能人を中心に、同じエリア出身の人々が集まることで、コミュニティーが生まれる。そして、郷土愛がさらに醸成され、地域活性化の切り札となる。そう考えると、こうした著名人は、地方創生が叫ばれる現代社会において、キーパーソンになると言えるだろう。

滋賀と言えば真っ先に名前があがる西川さん(写真:公益社団法人びわこビジターズビューロー公式サイトより)

加えて西川さんは、ネットでウケやすい要素も持ち合わせている。実力を持ちながらも“ツッコミどころ”のある人物は、そのギャップがウケて、イジられやすい傾向にあるのだ。

あるタイミングから突然、筋肉ムキムキ路線に転向したことも、こうしたツッコミどころを高める要因となった。過去の発言によると、本格的な筋トレを始めたのは2000年代前半。ライブのたびに体調を崩したこともあり、体づくりとして始めたという。

ということは、すでに“20年選手のトレーニー”である。しかし一般的には、まさに「HOT LIMIT」のような1990年代後半のイメージが保たれていることから、いまなお肉体派路線には違和感を持つ人も多いようだ。

55歳にしてムキムキボディを維持している(画像:「THE FIRST TAKE」より)

「梅雨明け宣言」に16万いいね

こうした外見的変化に加えて、持ち前のノリの良さも、SNSとの親和性が高い。「THE FIRST TAKE」公開後の7月20日には、動画へのリンクとともに「T.M.Revolutionが関東甲信及び、東海地方の梅雨明けを宣言致します」とXに投稿した。

この曲のテーマが“夏を刺激する”ことと引っかけたのだが、連日の猛暑もあって「刺激しすぎ」などとのツッコミが殺到し、投稿から1日半で3.2万リポスト、16万いいねを記録。それだけ「西川貴教が夏を宣言している」ことに価値を見いだすユーザーが多いということだろう。

梅雨明けを宣言するポスト(画像:西川貴教公式Xより)

また、今回の「THE FIRST TAKE」では、ポップガードに口を当てて歌唱していたことから、“口パク疑惑”が噴出し、「#怪しいぞ西川貴教」のハッシュタグが拡散。これには「55才にもなってあんな格好してる奴が、まともに歌えるわけない!」と自らボケる形で応じ、9月のフェスでの“検証”を要求し、7万件超の「いいね」が集まった。

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