せめて坂本城址公園に足を運び、光秀の石像と対峙して当時に思いを馳せたいところだ。ところが、この公園も本来の城跡からは離れた場所に建てられたものだという。
24年に坂本城の石垣が見つかる
思えば、光秀は出自も謎に包まれており、「本能寺の変」の動機もいまだによくわかっていない。
ミステリアスな光秀らしく、つかみどころのない坂本城だが、令和6(2024)年2月には坂本城跡で長さ約30メートルの石垣が見つかって話題となった。光秀の謎も坂本城の謎も、いつか解ける日が来るのだろうか。
【参考文献】
太田牛一著、中川太古訳『現代語訳 信長公記』(新人物文庫)
谷口克広『織田信長家臣人名辞典』 (吉川弘文館)
柴裕之著『明智光秀 織豊大名の研究8』(戎光祥出版)
歴史読本編集部編『ここまでわかった! 明智光秀の謎』(KADOKAWA)
杉山博編『多聞院日記索引』(角川書店)
河内将芳著『図説 豊臣秀長 秀吉政権を支えた天下の柱石』(戎光祥出版)
河合敦著『豊臣一族 秀吉・秀長の天下統一を支えた人々』(朝日新書)
真山知幸著『戦国最高のNo.2 豊臣秀長の人生と絆』(日本能率協会マネジメントセンター)


