田中さんの平日の朝は早い。4時半に起床し、寝ている家族を起こさないようにそっと自宅を出て、徒歩30秒の場所にある仕事場で仕事を開始する。
「歳のせいかわからないけど、目が覚めちゃうんですよね(笑)。脱サラしてから早起きになりました。そのまま家族が起きる7時ごろまで仕事をします。残業は今のところできないので、その分を朝の時間に回しています」
7時になったら、家族の顔を見に帰宅。妻が朝食を用意しているので、みんなで朝食をとる。8時半には長女が幼稚園へ。登園は妻と息子も一緒に行くので、それを見送ったら田中さんは再び仕事場に戻り、夕方まで集中する。
17時には自宅に戻り、田中さんがお風呂の準備をする。「基本的には僕がお風呂担当です。長女が帰ってきたら、子どもたちを順番にお風呂に入れていきます」。
その間に妻が夕食を用意し、お風呂タイムが終わったらみんなで食卓を囲む。賑やかな時間だ。
夕食後は子どもたちと過ごすが、「疲れている時はついYouTubeなどに頼ってしまうこともありますね」。20時半ごろには長女は就寝。大体同じようなタイミングで長男も眠気からぐずり始めるため、「そのタイミングで抱っこ紐を使って、揺れているうちに寝てしまいます。長男は夜に泣き出したとしても、長女の時の経験が役に立ち、比較的泣きやませやすいタイプなのでありがたいです。長女の時は結構しんどい時期があったかな」。
子どもたちが寝るのを見届けたら、妻はひとりでゆっくりと入浴。田中さんも自由に過ごしたのち、23時頃には就寝する。
「いつもそんな感じで過ごしています。休日は僕と妻がそれぞれ子どものどちらかの面倒を見ながら過ごすか、家族全員で遊具施設が揃っている公園などに出かけたりすることが多いかな」
1回約40万円の「趣味」とは
アラフィフのパパにとって目下の懸念材料となるのは、子どもの教育資金などお金の問題だ。田中さんはどのような計画を練っているのだろうか。
「とりあえず、できる限りの貯蓄ですよね。半導体の仕事はいま『AIバブル』が起きていて割と活況ですが、長い目で見てもそういう状況はいつまでも続くものじゃない。売り上げは上がっているけど楽観はしていないです。ちなみに以前、都心に住んでいた時の賃貸料は引っ越しを機にそのまま貯金に回せています」

