有料会員登録 東洋経済オンラインとは
ライフ

富山・53歳の「無差別殺人計画」止めた、"加藤智大・元死刑囚"の友人語る…「県警が動いてくれたから防げた」危うい一部始終

6分で読める
大友秀逸さん
大友秀逸さん(2025年9月、東京都内で、弁護士ドットコムニュース撮影)
2/4 PAGES
3/4 PAGES

大友さんは振り返る。

「富山の警察の方と話したら、こちらの話をちゃんと真剣に聞いてくれ、すぐに動いてくれました。だから今回は間に合ったんです」

逮捕された男性が事件前に大友さんにコンタクトをとったこと、通報が必要なケースだと大友さんが直感したこと、大友さんが警察にかけあったこと、富山県警が迅速に捜査したこと──。

大友さんの証言をたどると、犠牲者が出なかった背景には、いくつかの偶然が重なっていたことが見えてくる。一つでも欠けていれば、結果は違っていた可能性がある。

逮捕された男性がXで大友さんに連絡してきた投稿。一部を加工しています(写真:弁護士ドットコムニュース撮影)

ストーカー殺人とも重なる「警察を動かす難しさ」

実際、ストーカーや交際トラブルなどで、被害者や家族が事前に警察へ相談していたにもかかわらず、最悪の結末を防げなかった事件が繰り返されてきた。

警察は基本的に「民事不介入」であり、具体的な「実害」が生じる前には簡単に動いてくれないという課題がある。

「まだ何も起きていない」「相手が本当にやるかわからない」──そんな段階で危険を見極め、警察を動かすことの難しさは、大友さんも痛感している。

4/4 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ライフ

人気記事 HOT

※過去1ヶ月以内に配信した記事の閲覧数