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ライフ #“聖地”巡礼 あの名作の舞台地を訪ねて

「沖縄」でも「屋久島」でもない…かつては若者が殺到した離島が、今また再注目のワケ アニメ『これ描いて死ね』の舞台地へ

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伊豆大島
沖縄へ行くよりもリーズナブル、さまざまな作品の舞台となっている「島」があります(写真:筆者撮影)
  • 古関 和典 ロケ地研究家、コンテンツツーリズム研究家
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神津島のある「神津島村」は、人口約1600人の独立した「村」。メインの港である前浜港からすぐの「前浜海岸」は、映画『旅と日々』(25年)の夏パートのロケ地になった場所です。

シム・ウンギョンさん演じる脚本家の「李」がシナリオを書き、河合優実さん演じる「渚」が出演する劇中映画で映し出される場所で、海岸のほか村役場近くの「神津島村郷土資料館」や路地の坂道などが印象的に登場します。公開期にはロケ地マップも制作されました。

650mにわたって白浜が続く「前浜海岸」は、夏には多くの海水浴客でにぎわいます(写真:筆者撮影)
映画『旅と日々』に登場した「神津島村郷土資料館」(写真:筆者撮影)

また神津島は、アニメ『ラブライブ!スーパースター‼』(第1期・21年放送)にも、前浜地区をはじめ多くの場所や「さるびあ丸」が登場します。前浜港のターミナルにある「まっちゃーれセンター」内の観光協会には、記念写真用の等身大パネルが設置されています。

さらに、新海誠監督のアニメ映画『天気の子』(19年)でも、主人公「帆高」の出身地として登場しました。「都立神津高校」に通っていた「帆高」は、家出の際に「さるびあ丸」を使って上京します。

数々のアニメに登場する大型客船。時間がかかり、天候にも大きく左右される船旅は不便な面もありますが、その非現実的な時間が豊かさやノスタルジィを感じさせるのかもしれません。

神津島が舞台となったアニメ『ラブライブ!スーパースター‼』にまつわる展示がたくさん設置された「まっちゃーれセンター」。限定衣装を着た全メンバー13人の等身大パネルがズラリ!(写真:筆者撮影)
神津島でも絶品の「べっこう丼」をいただきました(写真:筆者撮影)

“コナンの聖地”として巡礼客が増加した「八丈島」へ

最後に、伊豆諸島で空港のある最南端の島・八丈島(八丈町)へ。大型客船の船便(所要約10時間)もありますが、羽田空港から飛行機であれば約1時間で到着します。

八丈島は、劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』(23年)の舞台地となったことで、一躍多くの世代に知られることとなりました。映画が公開された年の観光客数は、コロナ禍明けだったこともあってか、前年比115%の約8万6000人となりました。

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