最後に紹介する2組、TCクラクションと今夜も星が綺麗が爆発する可能性も大いにある。どちらも吉本興業以外の芸能事務所に所属し、東京の小劇場・ライブハウスを中心に活動するコンビだ。
今夜も星が綺麗は、ピン芸人の三福エンターテイメント(人力舎所属)とヒロ・オクムラ(SMA所属)が20年に結成したユニット。24年、25年に『M-1』準決勝進出、オクムラ個人が25年に『R-1』決勝進出を果たしている。
ダンディーで怪しげな三福に翻弄され、率直なリアクションを見せるオクムラ。漫才コントを得意とするふたりなだけに、ジャンルに捉われないアクの強さで観客を味方につけたいところだろう。
最大のインパクトを残すのは誰か
また、主要な賞レースで初の決勝進出を決めたのが、TCクラクションの坂本No.1と古家曇天だ。グレープカンパニー所属の結成8年目。20年から5年連続で『KOC』準決勝に進出し、25年には『M-1』『ダブルインパクト』でも準決勝へ。まさに両刀使いの実力派である。
低い温度で淡々とボケる古家に対し、坂本がテンション高く大声でツッコんでいく。このスタイルがハマれば大会をかき回す存在になりそうだ。
かつて坂本と三福は人力舎の若手コンビ6組のユニットライブ「ギャンブル6」で切磋琢磨した関係。各々が紆余曲折を経て、決勝の舞台で再会を果たすというドラマも今大会の見どころのひとつだ。
いよいよ、決戦のときが近づいてきた。「一球入魂」で漫才とコントをブチかまし、最大のインパクトを残すのは一体どのコンビなのか。本番を心待ちにしている。

