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『どうぶつの森』風ホラーゲームが流行の兆し、約2ヵ月で8億回プレイされた『アニマルホスピタル』

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『アニマルホスピタル(アノマリー)』
ロブロックスで人気爆発中の『アニマルホスピタル(アノマリー)』。そのうちショッピングモールなどに姿を現すかもしれない(画像:ロブロックス公式サイトより)
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しかも、動物たちの中にはアノマリー、つまりバケモノが混じっている。アノマリーは擬態してチャンスをうかがっており、その大きな口で動物たちを食べようとしているのである。

患者の写真や表情などにアノマリーのヒントが隠されている(画像:筆者がゲーム内で撮影)

アノマリーは見た目ですぐわかることもあれば、カメラで撮影しなければわからないケースもある。監視カメラで確認してはじめて正体を現すアノマリーもいるため、さまざまな道具を駆使して連中を排除しなければならない。

そしてこの病院は何か危険な実験をしているらしく、壁に擬態するモンスターや幽霊、はたまた長身の「ストーカー」なる怪異まで登場する。

この手のホラー、そして病院ごっこはロブロックスで定番のジャンルである。ただ、キャラクターの見た目を『どうぶつの森』のようにしてギャップを狙ったのはかなり特徴的だ。

現在、かわいいキャラクターが急に牙をむく「マスコットホラー」という概念が定着している。子供たちを中心に流行しており、その流れにも乗れているゲームなわけだ。

『アニマルホスピタル(アノマリー)』は累計8億回プレイされており、最大アクティブ数は120万人超え(いずれも記事執筆時点の数値)。ロブロックスのプレイヤー数ランキングトップに輝くこともあり、まさに大ヒット作だ。2026年5月に出たばかりで、これからさらに人気が広まっていくだろう。

人気インディーゲームのエッセンスを煮詰めた一作

実写映画化された『8番出口』。『アニマルホスピタル(アノマリー)』もこのゲームから大きな影響を受けている(画像:Steamより)

さて、ビデオゲームに詳しい人ならすでに気づいているかもしれないが、『アニマルホスピタル(アノマリー)』は昨今人気のインディーゲーム(独立した個人や小規模チームが制作するゲーム)からさまざまなアイデアを拝借している。

書類や写真を見てニセモノかどうか見破る、監視カメラをチェックして異変を探す、ニセモノがいる場合はシャッターを締める、というのは流行したインディーゲームで見られる要素だ。さらにアノマリーに対して限られた銃やスタンガンで対処するといった内容も、よその人気タイトルで見たシステムである。

そして『どうぶつの森』ライクなキャラクターも、もはや言うまでもないだろう。デフォルメされた2~3頭身のキャラで、擬人化されつつも耳や尻尾といったパーツで動物らしさをアピールする。まさしく『どうぶつの森』の文法をまねている。

かわいげのあるキャラクターが豹変するからこそ子供にウケる(画像:ロブロックス公式サイトより)
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