それでも中心となっているのは、やはりSTARTO ENTERTAINMENTのアイドルたち。旧ジャニーズ時代から変わらぬ固定ファン層の熱い支持をベースに、ライブ動員や物販だけでなく、視聴率や配信再生数の獲得などの点でトップを走り続けています。
なかでもSnow Man、SixTONES、timeleszの3組は「テレビ局が最もキャスティングしたいアイドル」というポジション。さらに、なにわ男子、Travis Japan、Aぇ! groupらのメディア出演も目立ちます。いずれもSMAPのDNAを感じさせるようなマルチタレントとして活躍しているだけに、飯島さんとしても意識しないわけにはいかないでしょう。
ただ、今年最も勢いのあるアイドルは、スターダストプロモーションのM!LK。5人全員が異なる強烈な個性を放ち、バラエティに強く、不遇の時を過ごしたあとにブレイクするなど、SMAPとの共通点があるからか、昨年末あたりから業界内では「最も国民的アイドルに近い」という声が上がりはじめていました。
そのスターダストには、超特急、SUPER★DRAGON、ONE N' ONLY、原因は自分にある。、BUDDiiSなどがいて、それ以外の事務所にも、BE:FIRST、MAZZEL、STARGLOWらが所属するBMSG、JO1、INI、DXTEENらのLAPONE ENTERTAINMENT、THE RAMPAGE、FANTASTICS、BALLISTIK BOYZらのLDH JAPANが健在。
加えて今春に純烈の弟分としてデビューしたモナキも熱狂的なファンを獲得するなど、アイドルシーンが多様化しています。
女性が「女性アイドルを推す」時代に
また、現在のアイドルシーンを語る上で、K-POPのスタイリッシュでダンス重視の楽曲ではなく、陽気でエモーショナルで歌謡曲への回帰が見られることもポイントの1つ。
「TikTokなどのSNSで話題になりやすい」ことで昭和の歌謡曲が再び脚光を浴びていますが、飯島さんにとってはよく知るジャンルだけにどんなプロデュースで挑むのか注目を集めるでしょう。

