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ビジネス #自動車最前線

ダイハツ「7代目ムーヴ」発売から1年。平成の「レジェンド軽自動車」は復活できたのか?

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デザインを一新したうえでスライドドアを採用した7代目「ムーヴ」
デザインを一新したうえでスライドドアを採用した7代目「ムーヴ」(写真:ダイハツ工業)
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そうした時代背景もあって、先代の6代目ムーヴは苦戦した。デビュー年となる14年は、世代交代の谷間もあってか、年間の販売は13万8048台で、ランキングは7位。00年代の往時は、年間20万台を超える年もあったことを考えると、残念な数字だ。

その後も先代ムーヴの年間販売は10万~15万台で推移し、ランキングは2~5位を前後する。モデルライフが長引いて20年代に入ると、ついに販売は年間10万台を切るまでになってしまう。

2015年 6代目「ムーヴ」(写真:ダイハツ工業)

また、23年に発覚したダイハツの認証申請不正に伴う生産停止などの対処も、ムーヴにとっては不運であった。

この大問題発生により、ムーヴのフルモデルチェンジは延期に。もともとモデルライフが長くなり、商品力が落ちていたところに、さらに苦境が訪れたのだ。

24年の年間販売は4万1997台にまで落ち込み、ランキングは11位までに急下降してしまう。平成に大活躍したレジェンドが、令和になって苦しむ姿は、かつてのファンにとって残念至極の一言であろう。

7代目「ムーヴ」は路線を変更

そんなムーヴが、最新モデルとなる7代目にフルモデルチェンジしたのは、25年6月5日のこと。新型モデルの特徴は、あっと驚く路線変更だ。全高こそ、1600mm台をキープしたものの、後席ドアをスライドドアにしたのである。

2025年 7代目「ムーヴ」(写真:ダイハツ工業)

また、キリっとした、どちらかといえば男性的なデザインを採用したのも特徴のひとつ。スーパーハイトワゴンはファミリー向けのイメージが強く、優しいイメージをまとうのが定番である。スライドドアは、子どもにとって使い勝手のよい装備であり、ファミリーがユーザーの主軸になるからだ。

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