「市民がお金を使うことで経済が回る」政策
【福田】泉さんの「使えるお金を増やす」という政策のモデルは素晴らしいと思うし、これしかないと思っています。大事なのは、これってじつは経済対策であり、景気をよくする政策なんですよね。
【泉】そう、そう。
【福田】この政策は、市民目線で私たちが自由に使えるお金を増やすことで、積極的に消費行動を喚起して、市民がお金を使うことで経済が回る、という「デマンドサイド(需要側)政策」といえるのではないでしょうか。
使えるお金をどんどん増やして、国民がどんどんお金を使えるようになれば、経済が回り始め、企業の売り上げも上がるので、給料も上がるし、その結果税収も上がり年金も上がり、さらに使えるお金が増える、という意味で、これは経済対策なんですよね。
また、給料が上がって将来への不安が解消されれば、少子化対策にもなるわけです。ところがマスコミはそのように報じないし、社会ではそういうふうに理解されていません。なぜだと思われますか。

