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キャリア・教育

《リビングには何を置く?》AI時代の子どもには必須「興味の土台」を自然に引き出す子育て術

6分で読める
ロボットをいじる子ども
AI時代の子どもに必要なスキルとは何か?(写真:ijeab/PIXTA)
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この力は「ペーパーテストに答える」力とは似て非なるもの。
なぜならテストも受動的な営みの1つだからです。

知らない場所に行くことをおもしろいと思えたり、そこに行く前に自分で知識を集められたり、行ってみてそこに1000年前にあった歴史を想像できたりする力。
個人的には、そういうことを「おもしろい!」と思えることのほうが、テストに解答できることよりも何倍も価値があると思っています。

「行きたい」を引き出すための学習漫画

私はSNSで質問や意見をたまにもらうのですが、旅が好きなこともあり、「子どもにどこに行きたいか聞いても、サーティワン、USJ、イオンしか言わない」「晴さんのところの子どもみたいに、お城を見に行きたいとか、モンゴルに行って馬に乗ってみたいとか、そんなことは一切言いません」ということをよくうかがうんです。でも自明でしょう。だって、その子にとっては楽しかった経験といえば、サーティワンとUSJとイオンなんだから


ではどのようにすれば、子どものなかに「◯◯が気になる」「◯◯に行きたい」という気持ちが芽生えるのか?

我が家では、興味のきっかけをつくってくれるもののひとつが学習漫画です。

『となりのきょうだい』シリーズに限らず、学習漫画や地図といった教材は、何か具体的な効果を期待するのではなく、ただそばに置いておくだけでもよいのです。

たとえば、リビングでニュースを見ていて、「なんで今トランプさんはこんなに怒ってるんだ?」みたいな話になったとする。
まずは、「イランってどこにあるの?」「イランって何の宗教なの?」など、たとえ親だけでテレビを見ていたとしても、そういった社会的な話題をためらわず話してみる

そのときにすぐ、手元に学習漫画と地図があれば、子どもと一緒に

「ここがホルムズ海峡なんだ、狭くて通りにくいでしょう」
「だからトランプさんはここを封鎖されたくないんだね」
「で、結局イランってどういう国なんだろう?」

というふうに話が広がる。

今は時勢柄イランには行けませんが、そういうふだんからの経験があってはじめて、ここに行きたいという具体的な関心が生まれるんじゃないかと思います。

(編集協力 屋代菜海)

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