果たして主役の寿司を前菜にまで押しやるほどのプリンは、いったいどんな商品なのか。実際に店舗へと足を運んでみよう。
“おやつどき”にプルプルの玉子焼きと寿司、そしてプリンを注文
プリンを食べるということで、せっかくなので平日の昼下がり“おやつどき”に板橋東新町店を訪問した。
銚子丸の店舗はロードサイドが大半で、車で通りがかると年季の入ったものも多い印象がある。しかし近年同社は店舗のリニューアルを進めており、こちらの店も2024年7月にリニューアルを果たした。木を基調とした明るめで清潔感のある店内には、食事メインの時間帯ではないにもかかわらずそこそこの客入りがあった。平日午後3時までは具沢山のあら汁を無料で提供していることもあり、ちょっと贅沢に、そしてゆっくりとしたランチに使う人も多いのだろう。
銚子丸では店舗リニューアルとともにデジタル化も進めている。従来店舗ではホワイトボードでその日のおすすめ魚などをアピールしていたが、この店ではサイネージでセットの紹介をするとともに手元の注文用タブレットにおすすめ商品を表示している。
大きな売りであるライブ感の演出として、店の真ん中にあるオープンな調理場で自家製の玉子焼きを焼いているシーンにも遭遇した。慣れた手つきでフライパンに卵液を注ぎ、何度もクルっと巻いている姿は見ていて飽きない。焼き終わると湯気がたちのぼりぷるぷると揺れる玉子焼きに包丁を入れ、客への提案販売も行っていく。多い日は1日に100皿以上が売れるという、寿司に並ぶ人気商品だ。

