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昨年即完のワークマン「着る冷凍服」が酷暑45℃想定に進化 企業のまとめ買いも始まった"熱中症対策の新常識"

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「ウィンドコアアイス×ヒーターペルチェベストPRO3」
広報担当の小雀杏実氏に着用してもらった。後ろは「45℃の酷暑設定」の特設ブース(筆者撮影)
  • 高井 尚之 経済ジャーナリスト、経営コンサルタント
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消費者の声も年々変わってきた。

23年の発売当初は、「空調服との違い」に対する驚きや感想が中心だった。しかし認知度が高まって利用経験が増すと、具体的な実用面での厳しい意見や不満が増えた。

特に目立ったのが「慣れるとそこまで冷たさは感じない」「バッテリーの熱」「スイッチを入れた後の音が気になる」といった声だ。最新モデルではそれらも改善されている。

後ろ姿はこんな感じに(筆者撮影)

マーケティングや商品開発の現場では「消費者はどんどん進化する」という共通認識がある。完全無欠の商品はなく、新たな不満が生じれば、それに向けた対応も続くだろう。
 

ファンウェアの併用など、着方にも工夫する

ペルチェウェアの利用者で目立つのは、まずは建設業や運送業、農業、製造業といった現場作業者だ。作業環境が許せば、ペルチェとファンウェアを組み合わせて使う人も多い。

外作業での暑さ対策にはこれらが欠かせない時代となったが、建物内の作業でも窓の少ない場所、エアコンがきかない場所での作業にも使われている。これ以外の用途も増えた。

「一般のお客さまでは、例えばバイクに乗る時、釣りや野外フェスティバル、屋外での競技観戦、炎天下で行われるお子さんのスポーツ観戦や習い事の付き添いといったシーンでの利用が目立ちます」

下に着用するウェアも大切だ。「インナーにコンプレッションウェア(身体にフィットした機能性ウェア)を着けると冷えが実感できる」という。

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