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「なんでフラミンゴがいるの!?」地元で50年以上愛される謎ファミレス、名物「カニピラフ」を食べながら鳥を眺めた

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メヒコ
ガラス越しにフラミンゴを眺めながら食べる「メヒコ」の「伝統のカニピラフ」のお味は?(写真:筆者撮影)
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ほかにも魅力的なシーフードメニューが並ぶ…(写真:筆者撮影)

なぜ、フラミンゴがいるのか

メヒコの魅力はカニピラフだけではない。料理を味わいながら、フラミンゴたちの様子を眺める楽しみもある。

窓から見えるフラミンゴの姿(写真:筆者撮影)

取材に訪れたこの日は、運よく生まれたばかりのヒナの姿を見ることができた。ふわふわの産毛に包まれた小さな姿に、お客さんもスタッフも目尻を下げながら見守っている。

ふわふわのヒナ。その動作すべてが愛らしい(写真:筆者撮影)

そもそも、なぜレストランにフラミンゴがいるのだろうか?

その始まりは、創業者がメキシコで目にした光景にあった。

遠洋漁業の仕事をしていた創業者は、仕事で訪れたメキシコで、数千羽ものフラミンゴがいっせいに空へ舞い上がる姿に出会った。

空一面を鮮やかなピンクに染めながら、優雅に羽ばたく光景に心を奪われ、「この感動を日本でも再現したい」と考えたことが、メヒコ誕生の原点になったという。

さらに創業者夫妻は大の動物好きだった。当時のいわき市周辺には、家族で楽しめる娯楽施設が少なかったこともあり、「子どもたちが楽しめる場所をつくりたい」という思いから、フラミンゴを眺めながら食事ができるレストランという大胆な発想が生まれた。

そこに、創業者の大好物であるカニを組み合わせたのが、メヒコの原点である。

まるでカニピラフを狙っているかのようなフラミンゴの姿(写真:筆者撮影)

では、このユニークなレストランは、なぜ半世紀以上にわたって愛され続けているのだろうか。後編では、高度経済成長期に誕生したレストランが衰退するなか、メヒコが生き残り続ける理由を探る。

続きはこちら→→→後編:昭和の遺産《アニマルレストラン》が予約困難なほど大人気!…令和の今も変わらず支持される“深い訳”

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