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大人が久しぶりに走って転倒してしまう意外な理由
「平日に忙しく働いていても、土日はアクティブに過ごすことができていた」、「体がよく動いて、趣味に没頭できた」。そんな20〜30代のころの記憶を持つ50代のみなさんは今、どんな毎日を送っていますか? やりたいことがあるのに体が重い、とにかく寝ていたい、何より体が思うように動かない! そんなことになってはいませんか?
人の体は7〜10年のサイクルで生まれ変わっています。20代から数えれば、およそ3回は細胞が入れ替わっているのに、なぜ年々思い通りに体が動かなくなるのでしょう。その原因の一つとして挙げられるのは、筋肉を育てるための刺激が少ないことです。
外出先では必ずエスカレーターを使う、歩いて5分の場所でも車に乗って移動する、長時間同じ姿勢でスマホやパソコンを操作する。いずれも刺激が少なく、健康なしなやかな体から遠のいていく習慣ばかりです。
40代に入って筋力の衰えが始まり、50代に突入すると、習慣的に運動を続けている人と運動していない人との差が如実に開いていきます。しかし、50代の体にとってより深刻なのは、筋力の低下以上に「神経の出力低下」が起こっていることです。エンジンである筋肉自体はまだ動くのに、電気系統である神経が錆びついて、車である体が動かないというイメージです。

