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キャリア・教育 #前例と慣習をぶち破れ! 学校改革のすすめ

【教員の悩み相談】ベテラン教諭の「指導案を簡素に」が却下…「味よりレシピ」重視の昭和すぎる学校文化にサラバ!

7分で読める
疑念を抱いた表情の校長先生
「何ページにもわたる指導案の作成が相当な負担」というお悩みにどう答える?(画像:Fast&Slow / PIXTA)
  • 森 万喜子 青森県教育改革有識者会議副議長、文部科学省CSマイスター、元北海道公立中学校長

INDEX

学校改善をがむしゃらに進めてきた元中学校長の「ブルドーザーマキコ」こと森万喜子さんが、現役の教諭からのお悩み相談に応えるシリーズ第2回です。

指導案の簡素化を提案しても、管理職から却下されてしまうと嘆く小学校の教諭に、森さんはどう答えるのでしょうか。まずは投稿文から、見ていきましょう。

【お悩み募集中】小学校・中学校・高校の教職員の方から森さんへのお悩み相談を募集しています。お気軽にお寄せください。仕事上の疑問や「どう変えたらいいの?」というお悩みなど、お待ちしております。

海外を見てきたベテラン教員の切実な悩み

ペンネーム:ひいらぎ
年齢:60代
勤務先:小学校
日本の公立学校の教育内容は、海外と比べて非常に優れたものだと感じています。私自身、ずいぶん前にはなりますが、イギリスの小学校で過ごした経験があります。また、オーストラリアやニュージーランドにも視察に行きました。JICAの教育支援で行った海外の学校での話など驚くべきものです。
それでも、知識の伝達の一斉授業を批判されたり、日本人のコミュニケーション能力が低いとされたり、日本の教育に足りないとされれば、それらを取り入れ対応してきました。「いじめ」問題にも、学校生活アンケート等を通し取り組んで、かなりの負担になっています。
個人的には、いいということはどんどん取り入れ仕事が増えるばかりと感じています。思い切って削らないことには、せっかく教員になっても、若手は転職したり、わが子のために退職したりする教員も多くいます。
私は思い切って、校内研究での指導案の簡素化を提案しましたが、「教員は授業で勝負」という管理職から「指導案を通し児童の反応を考え、紙面を作るのは大事」と反対されました。何ページにもわたる指導案の作成は、授業者や担当する学年に相当な負担です。なんとかならないものでしょうか。
※投稿文は、編集部にて一部改変しております

「ひいらぎ」様

こんにちは。投稿をありがとうございます。

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海外の学校で教育を受け、また複数の国の教育についての視察経験もおありとはステキです。

私は、少し前に友人から紹介されて『6ヵ国転校生 ナージャの発見』(キリーロバ・ナージャ、集英社)という本を読みました。

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