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キャリア・教育 #前例と慣習をぶち破れ! 学校改革のすすめ

【教員の悩み相談】ベテラン教諭の「指導案を簡素に」が却下…「味よりレシピ」重視の昭和すぎる学校文化にサラバ!

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疑念を抱いた表情の校長先生
「何ページにもわたる指導案の作成が相当な負担」というお悩みにどう答える?(画像:Fast&Slow / PIXTA)
  • 森 万喜子 青森県教育改革有識者会議副議長、文部科学省CSマイスター、元北海道公立中学校長
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極端な話、初任から定年退職まで「守」をやっていても職員室の中では非難されることはないでしょう。基本に忠実、マニュアルに沿う。ただそれが教室の多様な子どもたちにとって、最適解となるかどうかは別の話です。

レシピが素晴らしくても、料理が美味しいとは限らない

ベテランのひいらぎさんはお気づきでしょう。子どもたちに対して授業するときに、たとえば1つのことを理解してもらうためにはその10倍、20倍の知識が必要なことを。

私は経験の乏しい新米教員の時、中身がスカスカで同じことを繰り返し言うだけのつまらない授業をしたことで、自己嫌悪に陥りました。1コマの授業をするだけでも、たくさんの知識やスキルを使わなくてはならないので、限られた時間を大事に、自分の学びに使いたいですよね。

校長先生が推奨されるボリュームある指導案は、若手のある時期には経験しておいたほうがよいことでしょう。大学の教育実習、初任者研修、3年目研修あたりまでにそんなに悩まずに書けるようになればいいかと。

でも、指導案は例えていえば料理のレシピ。日本の学校は授業のよしあしよりも、準備にかけた手間や時間を称賛することが多い。「力作です」「頑張りましたね」とレシピを褒められても、できあがった料理が美味しいとは限らない。

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