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「ブームは終わった」と揶揄されながらもW杯開会式に登場の「ラブブ」——北京のテーマパークは閑散、でも満足の理由

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ポップランドのラブブ
ポップランドのショーに登場した等身大のラブブはやはり1番の人気だった(写真:筆者撮影)
  • 浦上 早苗 経済ジャーナリスト、法政大学MBA兼任教員(コミュニケーションマネジメント)
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同社は家電商品への進出やジュエリーブランドの立ち上げを進め、6月19日にキャラクターをモチーフにしたスイーツやアフタヌーンティーを展開するカフェベーカリー「 POP BAKERY(ポップベーカリー)」をオープンした。ソニー・ピクチャーズエンタテインメントと提携したラブブの映画制作も進行中だ。

勢いが凄まじかった分、足元ではブームの終焉に注目が集まりがちだ。

「ラブブの何がかわいいかわからない」という意見もよく聞くが、それを言うなら日本のガチャピンやムックも好みがわかれるはずだ。

W杯の開会式に登場→転換点になるか?

いずれにしろ、中国発のキャラクターがW杯の開会式に呼ばれること自体、グローバルのIPビジネスにとっては一つの転換点だろう。

リニューアルでラブブの要素が大きく増えた(写真:筆者撮影)
どこが可愛いのか?と批判されることもあるラブブだが……(写真:筆者撮影)

これまでポップマートの製品は、フィギュアやぬいぐるみという「モノ」だった。それが舞台の上で動き、踊り、観客に歓声を上げさせる——「命を吹き込まれた」キャラクターとして人前に姿を現し始めている。

ブームが一服した今だからこそ、その先の「長寿」に向けた一歩を、北京の小さなテーマパークで見た気がした。

キャラクターと撮影できるスポットがいたるところにある(写真:筆者撮影)
7月末に全面リニューアルを予定している(写真:筆者撮影)
浦上早苗さんの連載「シン・世界一周~人生後半、日本を学びなおす旅
“令和版・深夜特急”との呼び声も高い、新しい時代の旅と発見の記録。旅を通して日本の経済・社会の現在地を見つめ直します。

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