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実は「ブレークスルー」を模索していた一面も…作中でのび太が自らを鼓舞していた《壮大なハッタリ》のセリフ

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のび太が作中でかましていた意外なハッタリを紹介します(写真:Luce)
  • 横山 泰行 富山大学名誉教授/ドラえもんアナリスト
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苦手なことに取り組むとき、たいていは自信をなくしてひるんでしまいます。ドラえもんはロボットですが、人間と同じように自信をなくして苦しむことがあったようですね。

本来だったらラクにこなせることも、自信が持てなければいい結果を残せないことも多いです。そして失敗した自分にさらに自信が持てなくなるという、悪循環に陥ってしまうことも……。こうした状況から抜け出すのは、簡単ではありません。

「自信喪失」は自分の勝手な作り話

そもそも私たちは、どうして自信を失うのでしょう。よく考えてみると、人に悪い評価をされたからではなくて、勝手に自己評価を下げていることが多いのではないでしょうか。

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「どうせ、私なんかダメに決まっている……」

それって誰かにそう言われたのでしょうか? 自分で思っているだけですよね? つまり、本当は自信を失う必要などまったくないのに、自らの思い込みで失っている人がほとんどだということです。

たとえば、子育てに自信が持てないというとき。子どもがあなたを「ダメな親だ」と言いましたか? 自分でつくりあげた理想の「親像」のように振る舞えなかったり、自分でつくりあげた理想の「子ども像」と違う反応をされたから、ダメだと思い込んでしまっただけではありませんか?

仕事に自信が持てない場合も同じです。勝手に自分で理想像をつくりあげて、それになれなかったから、自分はダメだと思い込んでいるだけではないでしょうか? もっとも、こうした思い込みで自信を失いがちなのは、あなただけではありません。私も含め、ほとんどの人が同じようなことをやっています。

自信を失ったときは、まずは悪いように思い込むことから脱却するのが大事。そのためには、あなたの自己評価を周りの人に素直に話してみるのも手です。

「ええ? そんなことないんじゃない?」

あっさり否定されることが多いはず。自分のことを客観的に見られなくなっているときは、ほかの人の目を利用させてもらうのも賢い方法ですよ。

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