苦手なことに取り組むとき、たいていは自信をなくしてひるんでしまいます。ドラえもんはロボットですが、人間と同じように自信をなくして苦しむことがあったようですね。
本来だったらラクにこなせることも、自信が持てなければいい結果を残せないことも多いです。そして失敗した自分にさらに自信が持てなくなるという、悪循環に陥ってしまうことも……。こうした状況から抜け出すのは、簡単ではありません。
「自信喪失」は自分の勝手な作り話
そもそも私たちは、どうして自信を失うのでしょう。よく考えてみると、人に悪い評価をされたからではなくて、勝手に自己評価を下げていることが多いのではないでしょうか。
「どうせ、私なんかダメに決まっている……」
それって誰かにそう言われたのでしょうか? 自分で思っているだけですよね? つまり、本当は自信を失う必要などまったくないのに、自らの思い込みで失っている人がほとんどだということです。
たとえば、子育てに自信が持てないというとき。子どもがあなたを「ダメな親だ」と言いましたか? 自分でつくりあげた理想の「親像」のように振る舞えなかったり、自分でつくりあげた理想の「子ども像」と違う反応をされたから、ダメだと思い込んでしまっただけではありませんか?
仕事に自信が持てない場合も同じです。勝手に自分で理想像をつくりあげて、それになれなかったから、自分はダメだと思い込んでいるだけではないでしょうか? もっとも、こうした思い込みで自信を失いがちなのは、あなただけではありません。私も含め、ほとんどの人が同じようなことをやっています。
自信を失ったときは、まずは悪いように思い込むことから脱却するのが大事。そのためには、あなたの自己評価を周りの人に素直に話してみるのも手です。
「ええ? そんなことないんじゃない?」
あっさり否定されることが多いはず。自分のことを客観的に見られなくなっているときは、ほかの人の目を利用させてもらうのも賢い方法ですよ。


