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〈大学ランキング〉最新版「有名400社への就職に強い大学」トップ50、1位の実就職率は57.6%!

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有名400社実就職率ランキング1位の豊田工業大学はトヨタ自動車が創設し財政支援も行われている(写真:豊田工業大学 )
  • 井沢 秀 大学通信 取締役情報調査・編集部部長

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『週刊東洋経済』では毎年、臨時増刊号『本当に強い大学』を刊行し、最新の大学の現状や課題をまとめている。その中から、大手・有名企業に注目した「有名400社実就職率ランキング」を見ていく。

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「有名400社」は、日経225採用銘柄企業や就職人気企業など日本を代表する400社への就職者割合を示したもので、表中の大学名の「*」は大学院修了生を含む数字だ。

1位は3年連続で豊田工業大学。トヨタ自動車が社会貢献活動の一環として設立した大学らしく、トヨタ自動車など自動車関連企業への就職者が多い。2位は金融や外資コンサルティングに強い一橋大学。3位の名古屋工業大学も豊田工業大と同様に、トヨタ自動車やデンソーなど、トヨタグループへの就職者が実就職率を押し上げている。4位の東京科学大学は、一般企業の就職者が少ない旧東京医科歯科大学を除いた集計で、かつて本ランキングでトップの常連だった旧東京工業大学と同程度の実就職率となっている。

上位は卒業生が2000人以下の大学が多い中、5位に卒業生が7000人を超える慶應義塾大学が入った。大学院進学者を除いた6420人の卒業生のうち、半数近くが有名企業に就職している。慶應大の規模を上回る9位の早稲田大学は、大学院進学者を除く9604人の卒業生の4割近くが有名企業に就職。卒業生が5000人以上の大学では、12位大阪大学、17位同志社大学、18位明治大学などが上位に入った。22位京都大学や27位東京大学は、一般企業以外の進路選択をする学生が多いことから実就職率は意外に高くない。

工科系大学が上位に

ランキング上位の個別大学に注目すると、豊田工業大、名古屋工業大、東京科学大、6位東京理科大学、7位芝浦工業大学、8位九州工業大学といった工科系大学がトップ10に入っている。これらの大学の強みは、製造業の採用枠が大きいことに加え、理系学生が身に付けている論理的な思考力だ。どんな業種でも情報関連の知識が不可欠なこともアドバンテージとなる。工科系以外では、国公立と私立の難関総合大学が上位に入っている。

前年と比較した実就職率の伸びでは、前出の一橋大は5.2ポイントアップ、名古屋工業大は6.5ポイントアップで、それぞれ前年の3位と4位から順位を上げた。学生数が少なくわずかな就職者数の変化が実就職率に影響することもあり、13位の国際教養大学は9.4ポイントと大幅アップ。7位芝浦工業大は5.1ポイント伸びて前年11位から順位を上げ、東京理科大に続いた。

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