東洋経済オンラインとは
ライフ

「30分待った」「持ち帰ってる人いた」との声も…1日だけ半額で行列に「セブンのスムージー」見過ごされる"地道な商品育成"

7分で読める
セブンカフェ スムージー
店頭の冷凍ケースには複数のスムージーが並ぶ。実際に売り場に立つと、想像以上に商品バリエーションが増えていることがわかる(写真:筆者撮影)
  • 鈴木 恵美 外食・小売に強いプロ広報/初代プレスリリースエバンジェリスト

INDEX

セブンカフェ スムージーは「1日半額でバズった商品」ではない。2015年に商品化検討が始まり、17年に一部店舗で販売、23年3月に本格発売、24年には約1.8万店規模へと広がってきた育成商材である。

半額の日、なぜ行列が起きたのか

26年6月10日、セブンカフェ スムージーは全品半額になった。この日は「スムージーの日」にあわせた施策で、半額はこの1日限りだった。6月10日から30日までは、アプリ提示で累計3杯買うごとに100円引きクーポンを配信する施策が別途用意されていた。

6月10日の半額施策後も、店頭では6月30日までのアプリクーポン施策が掲出されていた(写真:筆者撮影)

X上では、当日から翌日にかけて「行列」「売り切れ」「マシン待ち」といった投稿が相次いだ。セブン‐イレブン明石魚住浜西店の公式Xアカウントによる「在庫全て売り切れ」とする投稿も確認できた。一部店舗では完売、別の店舗では長い列ができたという投稿もある。

ポジティブな反応として「お得」「初めて飲んだ」という投稿もあったが、話題の中心は、混雑や欠品、マシン待ち、持ち帰り行為への批判といった運用面に広がっていた。

ただ、今回の半額施策で見えたのは、混雑だけではない。正直にいえば、6月10日の話題化がなければ、筆者自身もセブンカフェ スムージーがここまで育っていることに気づかなかったかもしれない。売り場に行く前は、数種類ほどの印象だった。ところが実際に冷凍ケースの前に立つと、すいか、グリーン、アサイー、抹茶、さつまいもなど、想像以上に選択肢がある。

【写真を見る】「30分待った」「持ち帰ってる人いた」との声も…1日だけ半額で行列に「セブンのスムージー」見過ごされる"地道な商品育成"(11枚)
2/4 PAGES
3/4 PAGES
4/4 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ライフ

人気記事 HOT

※過去1週間以内の記事が対象