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「30分待った」「持ち帰ってる人いた」との声も…1日だけ半額で行列に「セブンのスムージー」見過ごされる"地道な商品育成"

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セブンカフェ スムージー
店頭の冷凍ケースには複数のスムージーが並ぶ。実際に売り場に立つと、想像以上に商品バリエーションが増えていることがわかる(写真:筆者撮影)
  • 鈴木 恵美 外食・小売に強いプロ広報/初代プレスリリースエバンジェリスト
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スムージーというカテゴリー全体の訴求は強まっているが、季節商品や特定フレーバーの展開には、地域差や店舗差もある。2億4000万杯まで育った商品でありながら、売り場で見るとまだ伸びしろも残っている。

すいかスムージーは季節感がわかりやすい商品。すいかにいちごの酸味が斬新(写真:筆者撮影)

売れるほど詰まる、マシン商品の構造

セブンカフェ スムージーは、ペットボトル飲料とはそもそも違う。蓋を開ければすぐ飲める商品ではない。

購入から完成までの流れはこうだ。冷凍ケースから商品を選ぶ。レジで会計する。専用マシンでカップのバーコードを読み取る。蓋を外す。カップをマシンにセットし、OKを押す。マシンで攪拌する。その後、洗浄工程が入る。

客は商品購入後、カップのバーコードを専用マシンで読み取る。1杯ごとにこの工程が発生する。蓋をあけて捨ててしまうと途方に暮れる。(写真:筆者撮影)
調理時間は約70秒。蓋を外してカップをセットし、OKを押す流れになっている(写真:筆者撮影)
調理後は40秒程の洗浄タイム(写真:筆者撮影)

実際に作ってみると、1杯ならおよそ2分ほどで完成する。マシンには調理時間として70秒の表示があり、その後に洗浄時間として40秒ほどかかる。コーヒーや紅茶を買う人の流れに比べると、明らかに”待っている”感覚があった。半額の日に行列ができた理由は、現場でマシンを使ってみるとよくわかる。

人気が出たから並んだだけではない。商品構造として、1杯ずつマシンで仕上げる必要がある。需要が集中すれば、在庫だけでなく、マシンを使って1杯ずつ仕上げる時間そのものがボトルネックになる。

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