簡単ではないかもしれません。そのようなときは①の「不器用なだけなんだ」と思うだけでも結構です。それによって、自分の気持ちが変われば、その場の雰囲気が変わっていきます。
「不器用さ」を笑い合える関係へ
私たちは皆、完璧ではありません。これまで教育や経営の現場で多くの人間関係を見てきましたが、どんなに社会的地位がある人でも、家庭内では驚くほど子どもっぽく、不器用な愛情表現をしてしまうものです。でも、それでいいのだと思います。
「私たちは、お互いに愛情表現が下手だね」
そうやって自分の弱さを認め合い、不器用さを笑い飛ばせるようになったとき、夫婦関係、そして親子関係は劇的に楽になります。子どもが親を怒らせるのも、夫が妻に小言を言うのも、妻が夫に嫌味を言うのも、その根っこにあるのは「あなたにもっと関心を持ってほしい」という純粋な願いです。
今日から、相手のトゲのある言葉があったら“翻訳”してみてください。そこには、不器用ながらも一生懸命な「愛」が隠れているはずですから。
今回のお話が、お役に立てれば幸いです。
