宿泊先は1泊1万円程度のモーテルで、部屋には冷蔵庫も電子レンジもついているので、なかなか便利。ナッシュビルSCトレーニングセンターにも徒歩圏だ。
アメリカでは「歩いて通う」という文化が乏しいため、大きな道に歩道や横断歩道がなく、歩きづらかったりすることも多いというが、道づたいで何とか行ける。コストもかからず、たいへん助かっている。
ただ、安いモーテルは治安があまりよくなさそうだ。外に出ると通路や階段付近で喫煙している宿泊客を見かけるが、違法薬物摂取が深刻な問題になっているということで、そういう人がいないとも限らない。
アメリカ在住の知人に「気をつけたほうがいい」と言われているのもあって、仕事と買い物以外は外に出ていない。とくに夜は危険が増すため、要注意だ。アメリカは銃社会でもあり、どんなトラブルが起きるかわからない。そこはつねに頭に入れて、行動している。
ブラジルでは襲撃された経験も
今後、ダラスやモンテレイなど試合の開催地に移動することになるが、世界中から観光客が訪れ、混雑する分、犯罪も多くなる可能性がある。
実は筆者も14年ブラジルW杯の開催地・サルバドールでカメラマンと2人で歩いていて、3人組の黒人男性に襲撃され、逃げようとして海岸の崖から飛び降り、ひじを強打。左ひじにひびが入って現地の病院に行き、ギプスをはめるという異例の事態に陥ったことがある。
そういう被害に遭わないためにも、できるだけ明るい日中に行動するのが基本。どうしても夜間に動くときには複数人でウーバーやタクシーに乗るほうがいいかもしれない。筆者も13日にはダラスへ向かうが、細心の注意を払いながら動く覚悟だ。
