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世界でバカ売れ中のAIメガネ『レイバン メタ』が日本上陸→初心者が実際に使ってみて気づいた"意外な盲点"

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『Ray-Ban Meta』(レイバンメタ)
見た目は「メガネ」、頭脳は「AI」、爆売れ中の≪スマートグラス≫を徹底検証した正直な感想(写真:筆者撮影)
  • 佐藤 大輝 肉体派ライター・ウーバー配達員ライター
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佐藤:「ヘイメタ、Whats Appでメッセージを送りたい」

AI: 「承知しました。誰にメッセージを送信しますか。名前を教えてください」

佐藤:「カザフスタンホテル」※宿泊予定があり、連絡先を知っていた

AI:「カザフスタンホテル宛てですね。メッセージ内容を教えてください」

佐藤:「センキューって送って」

AI:「Whats Appで、カザフスタンホテルに“センキュー”と送ります。よろしいですか?」

佐藤:「はい」

AI: 「メッセージを送信しました」

Whats Appのアプリでメッセージを確認すると、そこには漢字で「千九」と書かれた送信履歴が表示されていた。私の指示の出し方が悪かったという前提のうえで、どうやらメッセージ送信はスマホで行ったほうが正確、かつスピーディーに実行できそうだ。

英語のセンキューは筆者が手入力で送信したもの。漢字のセンキューは筆者がレイバン メタで送信したもの(写真:筆者撮影)
リンクできるアプリが今後増えていけば、より便利になるのは間違いないだろう(写真:筆者撮影)

「検索」「リアル翻訳」筆者の正直な感想

AIモード(検索)に関しては、個人的には「ちょっと疲れる、かな?」というのが正直な感想だ。音声での検索に慣れていないこともあり、毎回「ヘイメタ」と声を掛けるのは少し手間に感じた。なにより、情報が入ってくる速度感(音声を聞くよりも、文字を読むほうが素早く情報を処理できるため)が特に気になった。

自分の声(音)を拾う能力は非常に高く、街中や電車の中でも特にストレスなくいけた。周りの人から「小声でブツブツ言ってるヤバい人」くらいの声を出せば、ちゃんと認識してくれる。

ただし日本で暮らしている中で、音声検索しなければならないシーンは、そこまで多くないような気もする。今回は検証のため、例えば「阪神タイガースの試合速報は?」「今目の前に映っているのは何?」といった質問をしたが、機能性はスマホのAIモードと変わらない。だったら慣れているスマホでいいかな、声を出すのも恥ずかしいし疲れるし、と私は思ってしまった。

ただし海外など、未知の情報だらけの環境下ならアリかもしれない。スマホをポケットに入れた状態で「これ何て書いてあるの?」といった質問ができるのは、センター試験で英語の点数が半分にも届かなかった私にとって、大変ありがたい。一連の動作がスマートで自然だし、なんだかデキる男になったような気持ちになれるからだ。

「ヘイメタ、ここに書いてる英語を日本語に訳して」と指示すると、自動で写真を撮影した後、和訳した文章を音声で教えてくれる(写真:Hayley Scrivenor著『Dirt Creek』P98~99より)
レイバン メタとの会話は「チャット」に記録され、アプリから見ることができる(写真:Meta AIよりスクリーンショット)

レイバン メタには「リアルタイム翻訳」の機能がある。指定した言語を、指定した言語にリアルタイムで翻訳してくれるのだ。私が検証した6月1週目時点では、残念ながらまだ「日本語訳」に対応していなかった(今後の対応予定はあるらしい)。なのでNetflixで、フランス語の映画を視聴→レイバン メタで英語に訳してもらった。

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