操作は基本的に「音声」で行う。眼鏡を掛けた状態で「Hey Meta」(ヘイ、メタ)と話しかけると「ポーン」という反応音があるので、この後に「写真を撮って」「音楽を再生して」「ここに書いてある英語を日本語に翻訳して」といった指示を出すと、AIメガネがその通りに行動してくれる。つまりスマホを一切触らず、眼鏡だけですべての操作が完結できる。
レイバン メタで具体的にできる操作はこんな感じだ。
・音楽が聴ける
・電話やメッセージが送れる
・検索ができる
・会話をリアルタイムで翻訳できる
今回私が検証したのはシリーズ最安値の税込7万3700円、サングラスタイプの製品で、クリアレンズで「度」が入っていない。レイバン メタを取り扱っている眼鏡店『和真』に話を伺ったところ、追加費用を支払えば「度アリ」に変更することもできるそうだ(レンズの種類等によって価格の変動あり)。
レイバン メタの電池持ちは悪くない。フル充電で最大8時間ほど使用できる。さらにわずか20分の充電で、最大50%まで充電できる。眼鏡ケースが充電器になっており、ケースがフル充電されていれば最大48時間分の充電ができる。
ただし弱点もある。レイバン メタはBluetoothで自分のスマホと接続することで、検索や翻訳といった様々な機能が利用できる。つまりAIの「脳」はあくまでスマホ。よって電波がない場所ではAI機能は不可。カメラを使った撮影や、ダウンロードした音楽を聴くなど、できる機能が限られてくる。また現在日本で発売されているモデルには「グラスの内側に映像を映し出す」といった機能はない。
「写真」「動画」筆者の正直な感想
つまりレイバン メタの最大の特徴は【ハンズフリー】という言葉に集約されるだろう。いつも「スマホ」でやっていることを「メガネ」で行うことができるわけだが、ここで一つ疑問が浮かぶ。それって本当に、今よりも生活が便利になるのか……ここからは実際に使ってみた、私の正直な感想をお伝えしたい。
初めて同製品を触った時、私は「重さは予想よりも軽い。普通の眼鏡と大差ないな」「すげぇ。両サイドに小型のカメラが付いているぞ」「へー、メガネケースが充電器になっとる……」「え、なんか耳にかけたら音が流れたんだけど!?」といった“驚き”の感想を抱いた。
