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現地の法律を徹底無視したフェイスブック幹部 韓国警察の逮捕状に、部下を"身代わりの捨て駒"に選んだ非情

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マーク・ザッカーバーグ フェイスブック メタ
マーク・ザッカーバーグが率いるFacebook。静かな会議室で何が起こっていたのか?(2025年撮影:AP/アフロ)

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Metaが法的措置を講じてまで隠したかった衝撃の実話。Facebook(現Meta)元社員が目撃した強引な拡大戦略と、幹部たちの常軌を逸した舞台裏とは? 世界的ベストセラー『ケアレス・ピープル 権力と欲望、失われた理想の物語 Metaが”読まれたくなかった”真実』より一部抜粋・再構成のうえ、お届けします。

かつてFacebook(フェイスブック)は、自社の将来を自社で決めようと、独自のスマートフォンの開発を試みた。中国企業HTCとの共同開発で2013年に発売されたが、結果は大惨敗だった。『タイム』誌には、その年のテック業界最大の失敗と評された。

「ゲームの審査を受ける義務がFacebookにある」と警告する韓国からの書簡

実際、今回の韓国訪問は、Mチームには“Samsung詣で”と説明されていた。AppleやGoogleではない企業との信頼を深め、友好関係を築くことが目的なのだ。うまくいけば、Samsung製携帯電話の全モデルにFacebookをプリインストールする同意を取りつけられるかもしれない。

あいにく、韓国はFacebookの経営陣に対して正式な刑事捜査が行われている唯一の国でもあった。マークとシェリルをはじめ、Mチームのメンバーに逮捕状が出ている。

その理由は明らかにされていないが、韓国のゲームを監督する機関からFacebookに対し、韓国法では、プラットフォーム上にあるゲームを政府に提出して審査を受ける義務がFacebookにあると警告する書簡が送られたことから始まっているようだ。

その書簡を受け取ったFacebookがどう対応したのか、正確なところはわからない。しかし韓国側の説明では、Facebookは無視したという。返事一つしなかったなんて、にわかには信じがたい。が、ありえない話ではない。Facebookのスローガンはあいかわらず〈MOVE FAST AND BREAK THINGS(素早く行動し、破壊せよ)〉であり、〈ASK FOR FORGIVENESS, NOT PERMISSION(許可を求めるな、事後に許しを請え)〉だった。

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