植田さんに、死別後のひとり暮らしと再生の日々について聞いた。
敬愛する志村けんを追って東村山に住まう
植田さんの自宅は、西武新宿線・久米川駅から歩いて数分のマンションの一室にある。部屋のなかはすっきりしていた。壁にはアンディ・ウォーホルやバスキアのポスターが飾られ、本棚にはそうめん関連の書籍が並ぶが、全体的にモノが少ない。
「妻が亡くなったあと、大家さんの都合でマンション内の別の部屋に引っ越したんです。それを機に、だいぶ持ち物を整理しました」(テリー植田さん 以下の発言すべて)
シャイだという猫たちは取材中ついに姿を見せなかったが、大きなキャットタワーや並んだフードボウルが、この部屋に“暮らし”があることを感じさせる数少ない要素だった。
