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登録者数約160万人「バイリンガール」吉田ちかさんが家族でアメリカ横断を決めた理由——5週間・1万キロのロードトリップ

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吉田さん親子とキャンピングカー
アメリカ大陸横断の相棒となったキャンピングカーの前で子どもたちと(写真:『Our US ROAD TRIP TRAVEL JOURNAL』より)
  • 吉田 ちか 動画クリエイター/ブランドプロデューサー  

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登録者数約160万人!YouTubeチャンネル「バイリンガール英会話—Bilingirl Chika」が人気の吉田ちかさんは、2025年の夏にアメリカ大陸を家族で横断しました。旅のきっかけとなったニューヨークでの滞在からキャンピングカーの受け取りまでを吉田ちかさんの著書『Our US ROAD TRIP TRAVEL JOURNAL』より一部を抜粋、再編集してご紹介します。

2017年、夫婦2人でアメリカを横断したあの日から―「いつか子どもが生まれたら、家族でもう一度この旅をしてみたい」そんな想いを、心のどこかに持ち続けていた。

あのときは、自分たちが旅から受け取ってきた景色や学びを、いつか子どもたちに見せてあげたい、手渡してあげたい―そんな感覚だったと思う。そして、7年後。そのときに思い描いていた「いつか」が、思いがけない形で動き出した。

きっかけは、ニューヨークで開催される世界有数のギフトショー「NY NOW」への出展。私たちの家族の旅ブランド「OVER THE RAINBOW」を展示する機会をいただいたのだ。

出展が決まった日、夫婦で顔を見合わせながらふとこぼれた言葉。「このまま横断しちゃう?」。

冗談のようでいて、本音でもある一言。長く心の中にあった「いつか」が、急に現実味を帯びた。4月から娘が小学生になる、その節目も背中を押した理由のひとつ。そして、まだ3歳前だった息子も、言葉は多くなくても、理解力や記憶力は確実に育っている時期。今ならきっと、この旅をただ通り過ぎるのではなく、自分なりに吸収してくれる。そんな実感もあった。

そう思ったときには、もう答えは出ていた。こうして、人生2度目のアメリカ横断が始まったのだ。

ニューヨークから始まる私と家族の挑戦

家族でニューヨークを訪れるのは初めてではない。でも、今回は少し特別な旅だった。

ニューヨークから始まるアメリカ横断の旅―それだけでも十分大きな挑戦だけれど、その前に、もうひとつの挑戦が待っていた。

家族で立ち上げた「旅育」ブランド「OVER THE RAINBOW」が「NY NOW」という展示会に出展! こんなにも早く海外で出店することになるなんて、正直思ってもみなかった。

初商品のアクティビティブックは完成していたけれど、肝心のロゴもまだ決まっていない。ウェブサイトも納得のいく状態ではなかった。それでも、直感的に「これは参加するべきだ」と感じた。ここで足を止めたら、この先も同じことを繰り返す気がしたから。

吉田ちか/動画クリエイター・ブランドプロデューサー。小1から16年間をアメリカで過ごし、ワシントン大学卒業後、日本へ帰国。コンサルティング会社勤務を経て、2011年よりYouTubeチャンネル「バイリンガール英会話」を開始。旅英語アプリ「HELP me TRAVEL」や、「旅育」をテーマにした家族のトラベルブランド「OVER THE RAINBOW」、書くことで“自分らしさ”を見つけるジャーナルブランド「CHAPTER」の展開など、 自身の経験や価値観などを軸にしたプロダクトを社会に届けている(写真:『Our US ROAD TRIP TRAVEL JOURNAL』より)
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