うどんと向き合ってる時の竹内さんの姿は、めちゃくちゃカッコよかった。その一方で、「実は私、うどんを打つのはみんなの中で一番下手くそなんです……」と謙遜する姿勢、無理に背伸びをしてない感じも、人間味があふれていて好感を抱いた。
水にもこだわりがある。水は店舗から30キロ以上も離れた場所にある『高賀神水』と呼ばれる名水を汲みに行っている。この水は超軟水で、調理する際に出汁(ダシ)がより出やすくなり、うどんの美味しさをより引き立ててくれる特徴があるそうだ。
揚げ物はすべて注文があってから揚げている。作り置きは一切していない。手打ちうどんとセットで、出来立ての揚げ物を食べられるなんて、なんとも粋な計らいじゃないか。アルコールは瓶ビール(600円・サッポロ赤星)だけというシンプルさも気に入った。
SNSで話題のうどん屋。筆者が食べてみた正直な感想
さて、お腹の虫もグーグー暴れているので、そろそろお楽しみの「手打ちうどん」を食べてみようじゃないか!
私が迷わず注文したのは、竹内さんがオススメしていた「肉うどん」+「もち」の組み合わせだ。ところがどっこい。竹内さんから「かき揚げも美味しいんですよ」と教えてもらった私は、思わず反射で「あ、じゃあかき揚げも単品で1つお願いします」と発言。私という人間はなんて単純で、なんて幸せな生き物なんだろうか。
ソワソワしながら料理を待っていると、竹内さんが笑顔で、出来立ての料理を持ってきてくれた。
肉うどんには大葉の揚げ物がトッピングされている。噂の手打ち麺は、パッと見た感じバラバラの大きさをしている。黄金色の衣をまとったかき揚げと餅は、見るからに美味しそうだ。
