東洋経済オンラインとは
ビジネス #鉄道最前線

東武越生線「東上線一筋の駅長」に聞く日常風景 立派な駅舎の武州長瀬から終着駅の越生まで

6分で読める
越生線の各駅を管理する坂戸駅管区武州長瀬駅の勝田和久駅長。後ろは坂戸駅に向けて走り去る8000系(撮影:鼠入昌史)
2/5 PAGES
3/5 PAGES

「いやあ、本当に居心地よかったですよね。スキー部、野球部、バイクのツーリングクラブ。あとは宴会大好きが集まる温泉友の会。そこに所属していまして、みんな仕事も遊びも一生懸命やるんです。親父から、『仕事と遊び、どっちをしに会社行ってるんだ』と言われたことがあるんですが、『両方だ』って(笑)。まあそれくらいメリハリの利いた職場でした」(勝田駅長)

ちなみに、結婚したのも子どもが生まれたのも車掌時代。埼玉医科大学病院で次女が生まれる直前は、ちょうど越生線の乗務中だったという。「私にとっては幸せな思い出が深い路線です」。

埼玉医科大学病院と結ぶ路線バスが発着する東毛呂駅。タクシーも駅前で待機(撮影:鼠入昌史)
【写真を見る】駅舎のたたずまいが昔から変わらない東毛呂駅。30年以上経ってもバス停とタクシーの待機場所が同じ位置だ

越生線も車掌として乗務していた

当時は車掌一筋で鉄道マン人生を全うするベテランも珍しくなかった時代。ただ、世紀をまたぐころには事情が少しずつ変化する。管理者に昇格する同期の姿などを見ているうちに、勝田駅長もその道に進みたいと思うようになった。

「あいつがなったんだから俺も、って(笑)。それで試験を受けて合格し、1999年10月から東上線霞ケ関駅に助役として1年間。その後は東上業務部で12年半働きました」(勝田駅長)

【写真を見る】東武越生線「東上線一筋の駅長」に聞く日常風景 立派な駅舎の武州長瀬から終着駅の越生まで(41枚)
4/5 PAGES
5/5 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ビジネス

人気記事 HOT

※過去1週間以内の記事が対象