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東武越生線「東上線一筋の駅長」に聞く日常風景 立派な駅舎の武州長瀬から終着駅の越生まで

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越生線の各駅を管理する坂戸駅管区武州長瀬駅の勝田和久駅長。後ろは坂戸駅に向けて走り去る8000系(撮影:鼠入昌史)
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「実家は坂戸ですが、一本松駅にも近い。あとは妻の実家は武州長瀬ですし、次女が生まれたのは東毛呂駅の近くにある埼玉医科大学病院。高校は越生線沿線だったのですが、私は野球部だったものですから、電車ではなく自転車で通っていて、雪が降ったときくらいしか乗ることはなかったですかね。でも、子どもの頃からずっと越生線に縁がある。それが巡り巡って、2023年4月から駅長をやらせてもらっています」(勝田駅長)

勝田駅長は、1986年に東武鉄道に入社した。祖父はお召し列車の運転をしたこともあるという国鉄の機関士で、鉄道会社に務める親戚がいた。だからそのまますんなりと鉄道の道へ……と思いきや、本人は「クルマやバイクのほうが好きだった」のだとか。

武州長瀬駅の北口に立つ勝田和久駅長(撮影:鼠入昌史)
【写真を見る】かつては小さな駅舎がポツン…東武越生線の拠点、武州長瀬駅の昔と今を見比べる

沿線に縁がある勝田駅長

そのためクルマ関係の仕事に就きたいと思ったこともあるが、結局縁があったのは東武鉄道だった。最初に配属されたのは、東武東上線の下赤塚駅だ。

「同じ東上線といっても、坂戸から都内に出る場合には急行に乗りますんで、下赤塚は降りたこともなければどんな駅なのかもわからない(笑)。そこでいろいろ仕事のいろはを教えてもらって2年半。その後は車掌になりまして、森林公園車掌区に。そこには11年間居ましたね」(勝田駅長)

森林公園車掌区(当時)の乗務範囲は東上線と越生線全線だ。車掌区も一体感のあるファミリー的な雰囲気で、クラブ活動から旅行など、仕事はもちろん遊びにも精を出したという。

【写真を見る】東武越生線「東上線一筋の駅長」に聞く日常風景 立派な駅舎の武州長瀬から終着駅の越生まで(41枚)
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