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ビジネス #ベテラン車両の肖像(鉄道最前線)

北急「8000形」御堂筋線でも輝く"北極星"の特別感 車内外のデザインから伝わる「親会社のテイスト」

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北大阪急行電鉄「8000形」を車両基地で独占取材(撮影:伊原薫)
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大阪府北部から都心に向かう車両というのにちなみ、通勤車両では珍しく「ポールスター(北極星)」という車両愛称が付けられた点も、特別感を演出している。

8000形にはその目的の通り、当初からクーラーが搭載された。北急線や御堂筋線は、走行に必要な電力を屋根上の架線ではなく線路横の第三軌条から集電する方式を採用している。パンタグラフを不要とすることでトンネルの断面積を小さくし、建設費の低減などを図ったが、それゆえ屋根上に通常の鉄道車両用クーラーを置くことが難しかった。

【写真を見る】北急「8000形」御堂筋線でも輝く"北極星"の特別感 車内外のデザインから伝わる「親会社のテイスト」(29枚)

工夫を凝らした冷房装置

これに対し、大阪市交通局は新たに開発された薄型のクーラーを搭載することで、車両の冷房車化を実現。その後のさらなる改良を受け、北急8000形ではクーラーの厚みがさらに薄くなっており、車内の天井がより高く、またクーラーの設置部分も他とほぼ変わらない高さを確保することができた。8000形の屋根部分を上から見ると、平べったいクーラーが確認できる。

薄型クーラーの採用で取り付け部分も天井高さを確保。照明の配置も面白い(撮影:伊原薫)
【写真の続き】関係者以外入れない車両基地だからこそ撮影できる北大阪急行電鉄「8000形」の乗務員室など、車内を隅々をチェック
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