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説得力のある人は「科学的観察」と「数学的根拠」で話す…地動説を広めたガリレイの華麗なテクニック

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手を机の上にのせるビジネスパーソン
「説得力がある人」は、こういう背景を持つ(写真:taa/PIXTA)

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近代科学の父と称されるガリレイが地動説を主張したことでその著書が教皇庁によって禁書に指定され、裁判で主張の撤回を強要されたのは、彼の説明力があまりにも具体的かつ明確だったから。地動説をはじめて唱えたコペルニクスの主張が問題視されなかったのは、その根拠が明確でなかったためにすぎない。
韓国でミリオンセラーとなった『全人類の教養大全2』の著者であるチェ・ソンホ氏は、ガリレイの説明に信憑性をもたらしたのは、数学的根拠と科学的観察による二重検証を用いた方法論だと指摘する。
その説明方法は、現代でも立派に通用するものの、実は、多くのビジネスパーソンに欠けているものだ。

数学で示した主張には確実な根拠がある

コペルニクスは15〜16世紀に活動したポーランド出身の天文学者で、1400年間真理として受け入れられてきた天動説を批判して地動説を主張したことで知られる人物だ。

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その著書『天体の回転について』で、太陽が宇宙の中心で、地球は太陽のまわりを回っている3番目の惑星だと説明した。

彼は異端裁判を恐れて本を発表するかどうか迷ったといわれているが、実際は教会の反発はそんなに強くなかった。観測資料や数学的に確実な根拠が提示されていなかったからだ。

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