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〈米・イランが電撃停戦合意〉イラン情勢をプロはどう見てきた?元傭兵が「目論見はすでに崩れているかも」と語る理由

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元傭兵が語る現代のイラン情勢と、戦争のリアル(写真:本人提供)
  • 村田 らむ ライター、漫画家、カメラマン、イラストレーター
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ドローン兵器が発展することで、前線で戦う兵士の戦争も変わるのだろうか?

「変わっていますね。僕らの時代怖いのはヘリコプターでした。特にアフガニスタンでは、岩場なので横からは隠れられても、真上からは丸見えです。ただヘリは音でわかるので、まだ対処のしようがありました。

でもドローンは、音が小さい。風が強かったり、戦闘中で周囲が騒がしかったりすると、気づかないと思います。

僕らの時代の歩兵は基本的に水平線より下に注意を向けていました。敵がどこにいるか、地面や建物、岩陰を見る。上空は、ヘリや戦闘機の音がした時に見るくらいです。

ドローン時代の戦争は、常に上も気にしなければいけない。これは本当に大変だと思います。今の時代に兵隊をやっていなくて本当によかったと思います」

砂漠での地上戦の様子とは

イランのような砂漠の多い地域で地上戦になった場合、どんな戦いになるのだろうか?

「僕が経験した中で近い環境はアフガニスタンです。砂漠は隠れる場所が少ないですし、補給も大変です。何もないから作戦しやすいと思う人もいるかもしれませんが、そんなことはありません。

アフガニスタンでは『点と線の戦争』でした。都市という拠点を押さえ、それを結ぶ道路を押さえる。そこを通る補給部隊がゲリラ攻撃を受ける。

もしアメリカがイランに地上軍を入れたら、同じようにゲリラ攻撃を受ける可能性があります。そこにドローンも加わる。泥沼になると思います」

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