「YOUやっちゃいなよ」という言葉自体は、よくタレントがジャニー喜多川のモノマネをする際などに使っていた。
また、ジャニー喜多川の死後、国分太一がMCを務めていた『ビビット』(TBS系)で「ジャニーズ事務所の所属タレント全員が心に持っている言葉です。この言葉のおかげで、新たな挑戦、チャレンジができるようになったと、ぼくはそう思っています」と語っているほど、重要な言葉でもある。
罪と功績をしっかりと分けて伝える、とても聡明な言葉
繰り返しになるが、昨年の「謝ってほしい」発言からも、二宮がジャニー喜多川の過ちに対して、決して肯定しているわけではないことは伝わってくる。
それでも、ジャニーズ人生を終える、その最後の場で、“ジャニー喜多川から学んだこと”を“ジャニーズで学んだこと”として包んで伝える。ジャニー喜多川の名前は包みながら、その精神を残そうとする――。
それはなんともアンビバレントな感情でありながら、罪と功績をしっかりと分けて伝える、とても聡明な言葉にも聞こえるのである。
