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銀行にかつてない追い風が吹いている。理由は国内の金利上昇だ。日本銀行は2024年3月にマイナス金利を解除して以降、3回の利上げに踏み切った。次に4回目の利上げが行われれば、短期金利は30年ぶりとなる1%をつける。
一般に、金利が上がれば銀行の預貸金利ザヤも改善する。預貸金利ザヤとは、貸出金利回りと預金利回りの差のこと。貸出金利回りは市場金利におおむね連動して上昇する一方、預金金利の上昇はそれよりも低く抑えられるからだ。
数兆から数十兆円の貸出金を抱える地方銀行にとって、利ザヤがわずかに改善するだけでも業績への影響は大きい。
17行で預貸金利ザヤが悪化
とはいえ、利ザヤの改善度合いには濃淡がある。固定金利型の貸出金が多いために金利を引き上げるタイミングが遅れたり、預金獲得を重視するあまり高い預金金利をつけたりする場合があるからだ。そのためマイナス金利時代よりも利ザヤが縮んでしまった銀行も少なくない。
東洋経済は全国の地銀95行を対象に、25年3月期と26年3月期それぞれの決算数値から預貸金利ザヤを抽出し、改善度合いをランキング形式にした。
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