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地銀「利上げ後の資金利益増加率」ランキング!・・・2年前との比較でわかる「日銀利上げ」で潤う銀行・沈む銀行の顔ぶれ

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日本銀行が政策金利を1%まで引き上げたら、地銀の優勝劣敗がますます鮮明に(写真は日銀、撮影:今井康一)

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6月15日から開かれている金融政策決定会合で、日本銀行は利上げに踏み切る公算が大きい。これまでどおり25bp引き上げた場合、政策金利は現在の0.75%から1.0%に上昇する。

利上げは、借入主体である企業や家計にとって負担増となる一方で、銀行にとっては大きな追い風となる。変動金利型の貸し出しを中心に利息収入が増えるほか、債券の利回りが拡大して受取利息も増える。

さらに、銀行が日銀に預けている日銀当座預金(超過準備額)にも、政策金利と同水準の利息が付与される。2026年4月時点で付利対象の日銀当座預金残高は、都市銀行(3メガバンク、りそな銀行、埼玉りそな銀行)全体で162兆円、地方銀行全体で60兆円程度。日銀が1%への利上げに踏み切れば、都市銀行は年間約1.6兆円、地銀は年間約6000億円もの預け金利息収入を日銀から手にすることになる。

全体では3割近い増益率

東洋経済は、地銀全95行の26年3月期決算と、利上げ前の24年3月期決算とを比較し、資金利益の増加率をランキング化した。資金利益は、貸出金利息や有価証券利息配当金、日銀預け金利息などの「資金運用収益」から、預金利息などの「資金調達費用」を差し引いたもの。金利上昇の影響が直接的に反映される指標だ。

日銀は24年3月にマイナス金利を解除し、それから25bpずつ引き上げる形で利上げを進めてきた。つまり24年3月期の資金利益と直近決算の資金利益を比べることで、ここまでの利上げの影響を分析できる。

地銀合算の資金利益は、24年3月期が3兆7947億円だったのに対し、26年3月期では4兆8476億円と2年間で27.7%の増益となった。

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