ちなみに、ここで言う自動運転は、運転をシステムが完全に代行するレベル4相当を指す。これが実現できれば、移動中の時間を運転以外に利用することができるのだ。
自由な時間の創造が自動運転の大きなメリットであり、またAIが個人のニーズをサポートする新しい体験も大きな価値になるという。
イヴァン在職中の日産に期待
日産は4月に「モビリティの知能化で、毎日を新たな体験に」という長期ビジョンを発表していた。このAIを使った自動運転のクルマは、そうした長期ビジョンを体現するものと言える。
ただし、クルマを愛するイヴァンだけあって、そのクルマはロボットタクシーのようなものではなく、自分で運転もできるもので、疲れたときや忙しいときに、自動運転を選択できるものだという。
クルマを操る楽しみは、日産の未来に残されるということだろう。これも在職中ということは、何十年も先ではないはず。
GT-Rをはじめ、日産らしいスモールミニバン、そしてAIを使った自動運転車など、イヴァン体制の下、日産は数多くの新型車を用意しているようだ。
数字を追い求め、他社をベンチマークにしていた過去の日産とは異なる、より魅力的な新型モデルが登場することに期待したい。
