おすすめに従い、定番メニューの「イチゴの花畑パフェ」(3500円)、ペアリングカクテルの「アマレットジンジャー」(1430円)をオーダー。カウンター上にカクテルグラスが置かれると同時に、再び鮮やかなトークの幕が上がる。
メルヘンな雰囲気が童心をくすぐる
軽妙なトークに耳を傾けつつ、イチゴを並べたり、ムースをナイフで整えたりする手つきに見惚れているうちに、目の前にパフェが出現していた。ふわふわの生クリームに宝石のようなイチゴ、花が飾り付けられ、まるでおとぎ話のお城のよう。メルヘンな雰囲気が童心をくすぐる。
攻略しやすそうな位置を見定め、イチゴごとスプーンを入れると、そのまま口へ運んだ。
ホワイトチョコレートのムースやクリームは、イチゴの爽やかな甘酸っぱさを邪魔しない控えめな甘さ。贅沢にも半パックほど使われているというイチゴが、罪悪感を心地よく打ち消してくれる。
中盤のバニラアイスを掘り進めると、普通ならコーンフレークなどが出てくるところだが、ここのパフェには何かサクサクした甘いものが敷き詰めてあった。
小麦粉や砂糖にバターを合わせた「クランブル」というものだそうで、バターの油分があるため、水分が染み込まず、サクサクした食感が保たれる。一番底にはフランボワーズのジュレ。甘酸っぱさが響き合って、イチゴの味を引き立てる。
ペアリングカクテルのアマレットジンジャーは、北海道ニセコ町産の発酵ジンジャーが使われている。ほんのりとした甘みがあるが、これは発酵由来のもので、砂糖は使っていないそうだ。
