東洋経済オンラインとは
ライフ

「住所非公開」月会費3850円でも会員5000人超 『会員制パフェバー』の知られざる秘密 気鋭のパティシエの野望

11分で読める
会員数が5000人を超える「会員制パフェバー」。取材として特別に体験してみた(撮影:今井康一)
2/6 PAGES

おすすめに従い、定番メニューの「イチゴの花畑パフェ」(3500円)、ペアリングカクテルの「アマレットジンジャー」(1430円)をオーダー。カウンター上にカクテルグラスが置かれると同時に、再び鮮やかなトークの幕が上がる。

メルヘンな雰囲気が童心をくすぐる

軽妙なトークに耳を傾けつつ、イチゴを並べたり、ムースをナイフで整えたりする手つきに見惚れているうちに、目の前にパフェが出現していた。ふわふわの生クリームに宝石のようなイチゴ、花が飾り付けられ、まるでおとぎ話のお城のよう。メルヘンな雰囲気が童心をくすぐる。

(撮影:今井康一)
(撮影:今井康一)
(撮影:今井康一)
(撮影:今井康一)
(撮影:今井康一)
(撮影:今井康一)
(撮影:今井康一)

攻略しやすそうな位置を見定め、イチゴごとスプーンを入れると、そのまま口へ運んだ。

ホワイトチョコレートのムースやクリームは、イチゴの爽やかな甘酸っぱさを邪魔しない控えめな甘さ。贅沢にも半パックほど使われているというイチゴが、罪悪感を心地よく打ち消してくれる。

中盤のバニラアイスを掘り進めると、普通ならコーンフレークなどが出てくるところだが、ここのパフェには何かサクサクした甘いものが敷き詰めてあった。

小麦粉や砂糖にバターを合わせた「クランブル」というものだそうで、バターの油分があるため、水分が染み込まず、サクサクした食感が保たれる。一番底にはフランボワーズのジュレ。甘酸っぱさが響き合って、イチゴの味を引き立てる。

ペアリングカクテルのアマレットジンジャー(撮影:今井康一)

ペアリングカクテルのアマレットジンジャーは、北海道ニセコ町産の発酵ジンジャーが使われている。ほんのりとした甘みがあるが、これは発酵由来のもので、砂糖は使っていないそうだ。

3/6 PAGES
4/6 PAGES
5/6 PAGES
6/6 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ライフ

人気記事 HOT

※過去1週間以内の記事が対象