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61歳で世界一周してわかった、旅の計画プロセスがビジネスパーソンの「管理力」を鍛える理由

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世界遺産マチュピチュ
世界遺産マチュピチュを個人手配で旅するならしっかりとした計画が必要だ(写真:筆者撮影)
  • 河瀬 誠 立命館大学ビジネススクール教授、MK&Associates代表
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早朝に経由地へ着いて、乗り換えを次の深夜便にし観光するプランもオススメだ。乗り換えの時間を十分確保しているので、もし仮に飛行機が大幅遅延しても対処できる。

航空券は、航空会社のサイトから直接買うほうがいいだろう。旅行会社経由だと若干安くなることがあっても、変更や払い戻しに制約がある場合も多いからだ。航空会社で直接買うほうが、そうしたリスクを避けることができる。

また航空券は、日付変更可能なものを手配することを強くオススメする。「完璧だ」と思って組んだ予定も、見直していくといろいろ齟齬(そご)が出てくるものだ。そのときに変更や払戻が不可能だったりすると、かなりの痛手となる。変更可能な航空券は少し料金が高いが、その価値はあると思う。

航空券の日程があらかた固まり仮押さえをしたら、訪問先での観光やツアーの計画に移ろう。

世界の主要観光地は、観光客の爆発的増加に対応して、どんどん予約制に移っている。先に取っておかないとヤバい!という観光地は、とにかく先手先手の予約が必須だ。

筆者の世界一周旅では、ペルーの世界遺産・マチュピチュがそれに該当した。人気ルートの入場券はかなり早い段階で売り切れる。その話を事前に知人から聞いたおかげでなんとか「最後の1枚」を奇跡的にゲットできたのだが、現地で話した観光客でも「入場券が取れなかったので結局マチュピチュには行けなかった」という人が少なくなかった。

マチュピチュ(写真:筆者撮影)

また、なかなか移動手段を手配できない国や地域もあり、その場合は現地のツアーを手配する必要がある。例えば世界一周旅でイランを訪れたが、現地での実感は異なっていたとはいえ、旅をするには危険な国とされている。また現地では英語はほとんど通じないので、自らの安全を確保するためにも、ツアーに参加することとした。

しかしこうした場所以外ならば、直前予約でもまず大丈夫だ。また、カンクンやクスコといった大きな観光地ならば、旅行代理店が街中至る所にあるので、窓口で直接相談すれば翌日発のツアーでも、国内からの予約よりずっと安価に手配できる。

ホテルも、よほどの人気ホテルでないかぎり、日程を決めた後で予約を入れれば大丈夫だ。

計画の確認と実行

筆者の場合、航空券とツアーの予約を入れつつ、世界一周の移動計画を、エクセルで作っていった。そしてネットで予約した航空券を紙で印刷して、日付順に並べて確認した。

また、旅行中にオンラインの打ち合せを何件か設定したので、それも予定表に書き込んで確認した。

筆者が世界一周の際にまとめた計画の一部(画像:筆者提供)
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