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ライフ #還暦バックパッカー教授の世界見聞録

61歳で世界一周してわかった、旅の計画プロセスがビジネスパーソンの「管理力」を鍛える理由

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世界遺産マチュピチュ
世界遺産マチュピチュを個人手配で旅するならしっかりとした計画が必要だ(写真:筆者撮影)
  • 河瀬 誠 立命館大学ビジネススクール教授、MK&Associates代表
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訪問先の自治体などがよい情報をまとめていることも多い。史跡や美術館のサイトも参考になる。グーグルの自動翻訳機能を使えば、現地語のサイトも日本語で読むことができる。

noteの記事などに旅行記をまとめている方も多いし、YouTubeなどの動画もわかりやすい。私はテイストの合う数名の旅系ユーチューバーをチャンネル登録していて、その人が自分の訪問予定先を旅した動画などあれば、食い入るように見てしまう。こうした「先達」たちの知恵は、ぜひとも活用したい。

また私の場合、友人からの情報収集がとても有効だった。友人からの生の情報は貴重であるし、対話でより深く確認できる。特に今回の世界一周旅では、南米を旅した友人からガラパゴス諸島の話を聞けた。このアドバイスが無ければ、「ガラパゴス諸島に行くのは無理」と思い込んだまま、訪問を考えることもなかっただろう。

ガラパゴス諸島の一つ、サンクリストバル島(写真:筆者撮影)

プロジェクト詳細を計画する

こうして旅の目的と日程を決め、情報が集まってきたら、仮説検証的に旅の計画を作っていこう。プロジェクトの詳細計画では、航空券の確保が一番の山場となる。「世界一周航空券」やマイレージの活用などを紹介する記事も多いので、そうした情報を参考にするのもよいだろう。

このステップでは、リスクマネジメントを考慮に入れる必要がある。旅における最大のリスクとは旅に出てからの盗難などの犯罪被害だろうが、それは別の記事で対策を説明する。ここでは計画ステップにおいて取るべきリスクマネジメントについて説明しよう。

長距離を移動する場合、時差ボケは避けられない。長距離移動の翌日は、時差ボケや移動の疲れを解消する日として確保すべきだろう。無理な活動を入れずに、市内散策以外にはゆっくりと寝る日にするのだ。

また経由便の場合は、飛行機の乗り継ぎ時間は十分に取ろう。飛行機が遅延して次の便に乗れない、ということが起きたらシャレでは済まない。乗り継ぎ便の間隔は最低でも6時間は取りたい。

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